六龍鉱泉のお湯はとにかく熱い!
- 2015/3/30

脱衣所からお風呂の中に入ると、古い木の和風造りと、淡いブルーに塗られた西洋風の天井とがマッチしたノスタルジックな世界が広がる。銭湯絵が富士山ではなく錦帯橋なのがまた独特な情緒を醸し出している。広めの洗い場には、ケロリン風の桶のほか、シャンプーやボディソープも2セットほど用意されている。
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引用:台東区浴場組合連合会
湯船は二つ。どちらも褐色のお湯で効き目が期待できる。
広い方の湯船に入ろうとすると、飛び上がるほど熱い!!おそらく44度ぐらいはあるんじゃなかろうか。軽いやけどをするくらいの熱さですぐさま退散。負けてはいられないと次第にお湯で体を慣れさせ、再チャレンジ。水を入れる蛇口があったので男気がないと思われるのを承知で水入れ。
注意書きがあり「熱い時はうめてください。うめすぎないように注意してください」とのこと。うめる?と思いつつ、少々水でうめさせていただく。
そしておそるおそる入水。やっと肩まで入ることができた!嬉しい!じっとしていないときついのに、この湯船は泡風呂になっているので、ボコボコとお湯がかき回されてこれまた熱い。
隣の湯船を見るとこっちは46度!もっと熱いじゃないか!
すると、さっきまで体を洗っていたおじいさんが湯もみをして、その熱いお湯に平然と入ってきた。思わず、す、すごいですね•••と言うと今日はぬるい方だと。いつもなら50度くらいの時もあるそう。50度なんて茹で上がってしまうんじゃないか。
そんな激アツのお湯を楽しむおじいさんに、江戸っ子の「粋」を見た・・・
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